一年を通して温暖な気候と晴天率の高いゴールドコーストでは、様々なマリンスポーツを楽しむことができます。
今回はその中からカランビンクリークでサップとカヤックをレンタルして家族で楽しむ方法をご紹介したいと思います！
カランビンクリークでサップとカヤックを家族みんなで体験しよう
観光の中心地、サーファーズパラダイスから南に車で３０分ほど下ったところにカランビンという沿岸地域があります。
カランビンの海は地元の家族連れやサーファーにとても人気のあるビーチです。
カランビンのビーチと繋がっている河口（クリーク）を内陸に車で約３分、1.5㎞のところにサップとカヤックをレンタルできるお店があります。
他にもサップやカヤックを体験できる場所はたくさんありますが、カランビンクリークはツアーでは使わない場所なので地元に溶け込んだ様な気分を味わえておすすめです。
また、水の透明度も高く穏かな雰囲気なのもおすすめポイントです。家族水入らずで楽しむには最適です。
私も超初心者の両親を連れて体験しに行ったことがありますが、二人ともとても楽しんでいました！
カランビンクリークではツアーよりもレンタルをして楽しむのがおすすめ
ツアーよりレンタルがおすすめな理由は、自分たちでレンタルするとツアーの時間や他の参加者の方を気にすることなく自由に思う存分楽しめる！からです。
もちろん体験したことがない方はツアーに参加した方が一から教えてもらえて安心という方もいると思います。
インストラクターの方も楽しんでもらおうと、お客さんを盛り上げてくれますし楽しい時間を過ごせると思います。
しかし時には、聞いたことあるような説明をまた聞いたり、早く行きたいのに待たなければいけなかったり、自由にさせてもらえなくてちょっと物足りないなんてことありませんか？！
もしくはツアーの時間に合わせて行動すると、他の行きたい所ややりたいことがうまく合わないってこともありませんか？
その点、自分でレンタルすれば好きな時間に始められますし、時間内を自由にクルージングしたり、ほんとに好きなように楽しめるというのは最大のメリットだと思います。
そして体験し終わったら、そのまま違う場所に遊びに行くなんてことも可能ですよね！私たち家族はゆっくり派なので、朝も少しゆっくり起きて午前中のうちに始められるように行きました。
お昼ごろ終わって海の見える場所でランチをしたり、その後近くのショッピングモールに行ったりと自由に行動できたのはすごく良かったです！
カランビンクリーク沿いにあるお店Currumbin Boartshed and Tackle
カランビンクリーク沿いにあるこのお店、Currumbin Boartshed and Tackleはサップとカヤックのレンタルで人気なんです。
橋のたもとに倉庫のようなお店があるので、すぐに見つけられると思います。お店の裏側に無料の駐車場があるので車はそこに停められます。
スタッフのおじさんたちはとてもフレンドリーで細かいことは気にしない、Theオーストラリア人って感じです。(笑)
遊び終わった後は、駐車場すぐ横のビーチシャワーを浴びることができます。ただ更衣室などは無いので着替えは、公衆トイレか車ですることになります。
女性の方は外で着替えることに抵抗がありますよね？！近くの公衆トイレは改装されてきれいになったので、そこで着替えを済ませれば人目も気にならず着替えもスムーズに済ませることができますよ！
男性の方はタオル一枚で駐車場でも簡単に着替えられますが、もしお着替えポンチョを持っている方がいれば、女性の方でも車の所で簡単に着替えることができるのでおすすめです。
私の母はお着替えポンチョで着替えることをマスターしたようです。(笑)
どうやってレンタルすればいい？
レンタル方法ですが事前予約は必要なく、行ったらすぐにレンタルすることができます。手軽に始められるのもおすすめポイントです！
受付をするときに何分コースか選び、お金を払います。支払いは現金でもカードでも大丈夫です。
受付用紙に名前と開始時間をスタッフの人が記入するのですが、その時の時間を記入するので、先に着替えてから受付をした方が焦らず余裕をもって行動できると思います。
また、貴重品を入れたりするロッカーは無いので、お財布などは一度車に置きに行かなければいけません。
もちろん着替える前に申し込みを済ませてもいいのですが、先述したように受付用紙に時間を記入されてしまうので、一言「まだ準備できていないです」とだけ伝えておくと安心です。
私がそう伝えたときは「大丈夫！大丈夫！」と細かい時間は全然気にしていない感じでした(笑)
それならばと、普通に着替えなどの準備をして始める時間だけ自分で確認をして、サップとカヤックを楽しみましたが何の問題もありませんでした！
なお、スタッフの方は日本語は話せないので、使いそうな簡単な単語くらいは携帯でメモっていくと便利だと思います。
サップとカヤックのレンタル時間と値段について
Currumbin Boartshed and Tackle
サップ：1.5hours – $20 / 2hours – $25
カヤック（一人乗り）：1.5hours – $20 / 2hours – $25
カヤック（二人乗り）：1.5hours – $25 / 2hours – $35
ちなみに私たちが行ったときは余裕をもって二時間を選びました。
最初は長いかな？と思いましたが、ゆったりとクルージングしたりサップの練習をしたりしていたら、あっという間に時間になってしまいました。
余裕をもって楽しみたい方には２時間がおすすめです！
サップとカヤックどっちがいい？
サップはボードの上に立って進むので、水の上を歩いているかのような感覚になれ、潮風を感じながら解放感たっぷりな眺めも最高です。
またカヤックは座った状態で進んでいくので水面を近くに感じることができ、川の音やパドルで水をかいた時の音が心地よく響きます。
私は両親と訪れたのですが、二人ともサップは初めだったので三人全員でサップを借りるのは不安でした。なので一つサップを借りて、二人乗りのカヤックを一つ借りました。
この選択は正解でした！最初に両親にカヤックに乗ってもらい、まずは河口を海の方へクルージングして楽しみ、浅瀬までたどり着いたところでサップに挑戦してもらいました。
なんと、二人とも少し練習したら乗れるようになりました。ただ、そこからお店まで両親がサップで帰るのには体力的に厳しかったので、カヤックも借りて良かったなと思いました。
カヤックの方が体力を使わないので、サップをして疲れたら途中で交換しながら両方楽しめますしね！
以上の経験を踏まえ、サップもカヤックも違った魅力があるので迷うところですが、家族で行くなら両方レンタルするのがいいと思います！
ボードやカヤックは自分で運ぶ？
Currumbin Boartshed and Tackleは河口沿いにあり、サップもカヤックもすぐ裏手の岸に置きっぱなしになっているので、自分で重いボードやカヤックを運ぶ必要はないです。
準備ができたら岸から自分でボードやカヤックを選んで出発！あとは時間まで楽しむだけです！！
もしサップの大きさなど、どれを選んだらいいか分からないときはスタッフの人に聞けば教えてくれますよ！
私たちはとりあえず安定性重視で大きいサイズのサップを選びました。
サップは一人乗りなので運べなくもないですが、二人乗りのカヤックなんかは二人で運んでもきついです。
なのでお店からライフジャケットとパドルだけ持っていけば、すぐに始められるこのお店はお手軽楽ちんでいいです！
サップとカヤックを始める前の準備と注意点
アクティビティを始める前の準備と注意点でいくつか感じたことをお伝えします。
まず始めに、サップとカヤックの乗り降りで濡れたり、転んでずぶ濡れも十分考えられるので、濡れてもいい服装や荷物で始めましょう。
次に、スタッフの人が終わりの時間を教えてくれるわけではないので、時間が確認できるように防水の時計は必須です。
もし防水の時計が無い方は防水ケースを準備しておくといいかと思います。
更に、一年を通して日差しは強いので日焼け止めは必ず塗りましょう。
日焼け止めを塗り忘れて真っ赤になり、滞在中痛い思いをしながら遊ぶなんて悲しいですからね。
また、日陰のない場所を進むので帽子もあった方がいいです。
最後に、どこまでも漕ぎ進んで行きたくなりますが、戻ってくる時間も考えた範囲以内で遊ぶようにしましょう。
サップのレッスンはあるの？
Currumbin Boartshed and Tackleでは基本的にはレンタルのみの営業ですが、事前に問い合わせをするとサップレッスンをしてくれるそうです。値段などはその時に聞いてみて下さい。
もし本格的にレッスンを受けたい方は、レッスンをメインにしているお店を選ばれた方がいいかと思います。
初めての方を対象にレッスンを行っているお店の方が教え方に慣れていますし、より分かりやすく教えてくれると思います。
もちろん私の両親のように経験は無いけど、テレビで見ていて気になってた！という方にもピッタリだと思います。
海外に来て、大自然を肌で感じながらのサップとカヤックは貴重な体験になると思います！
ゴールドコーストでサップとカヤックを体験まとめ
今回はゴールドコーストでサップとカヤックを家族で手軽に体験できる場所をご紹介しました。
ツアーに参加して分刻みな行動よりも、自分で自由に計画を立て自然を満喫しながらゆっくり過ごすっていうのもいいですよね！
ゴールドコーストのビーチライフを少しでも楽しんでもらえたら嬉しいです。
ちなみに私の両親は７０歳過ぎていますが大いに楽しんでいました。年齢よりも楽しむ心が大事だなと改めて感じました。
